自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級の受給決定

お母様からのご依頼の28歳男性。幼少期からおとなしく、友だちと遊ぶこともなかったが、自閉症だとは気づかなかったそう。こだわりが強く、極端に家族以外の人と接触を持つことを嫌っていた。学校の成績は優秀。大学4回生になり就職活動を開始したが面接がうまくいかない。想定問答にはうまく答えられるが、それ以外の質問をされると黙り込んでしまう。企業の面接担当者から一度医師に診てもらってはどうかと学生課に伝わり、受診を勧められる。紹介された精神科で自閉症と診断され、面接がうまくいかなかったことや日常生活に支障が多かった理由が分かり、障害年金請求を決意された。医師にはお母様が詳しく状況をお話しいただけたことで、診断書の記載も事実通りのものが出来上がってきた。