自閉症スペクトラムで障害厚生年金3級受給決定

28歳男性　大学卒業後に親元から離れて就職。社員寮での人間関係、職場での叱責、長時間の残業等が重なり、うつ状態に。意欲低下がひどくなり精神科を受診。自己肯定感が非常に低く、うまくできていても自信が持てない。失敗したときには立ち直れないほど落ち込む。職場の人に聞くことができないで一人で抱え込む等の仕事上の困難を訴えられていた。福祉系の事業所で働いているが正社員にはなれず、仕事の手順を具体的にひとつひとつ指導してもらう、質問を受けてくれる担当者をつけてもらう等の配慮を得ながらの就労を続けていることで3級認定となった。

学生時代には気づかず、就職後に発達障害や自閉症などが判明することもよくあります。子どものころに指摘されていないかなど確認しながら請求を進めていくことになります。